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世界中の本好きのために

浜口直太

Profile

1960年生まれ、兵庫県出身、東京在住。米国テキサス大学経営大学院経営学修了(MBA取得)。在学中より、国際経営コンサルタントとして活躍。米国KPMGピート・マーウィック、プライスウォーターハウスクーパース(PwC)で、最短・最年少で役員待遇に。1997年には日本へ逆進出。現在、株式会社JCI、Musubu Dining株式会社、株式会社Sbarro Japanの創業者・取締役会長。外食事業を主に展開しながら、コンサルタントとして組織研修のほか、個人向けセミナー、勉強会等も行う。今までに、1,200億円以上の資金調達と50社以上の上場を支援。また、ビジネス作家として、執筆100冊以上、発行300万部以上の実績がある。『あたりまえだけどなかなかできない仕事のルール』は28万部を突破。

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「一字入魂」― 世界の「トップ」になるために必要なもの ―



アメリカで起業し、日本に帰国後は経営コンサルティング業、美容・健康事業、飲食事業など世界中で活躍する浜口直太さん。多忙な一方で、ベストセラーの『あたりまえだけどなかなかできない仕事のルール』をはじめ、ビジネス本を100冊以上執筆しています。ビジネスも執筆も世界の「トップ」を目指す浜口さんに、人生を変えた本との出会い、パワーの原動力についてお伺いしました。

どの事業も、「人が幸せになることを応援する」ことが共通点


――浜口さんは様々なお仕事をされていらっしゃいますが、現在のお仕事や、お取り組みについてお伺いしてよろしいですか。


浜口直太氏: 前は仕事別に名刺を全部持ち歩いていたのですが、名刺がなくなったりして収集つかなくなりまして(笑)。まずJCIはもともとアメリカでもやっていた会社です。起業・投資・資金調達に関するコンサルティング業をやっています。経歴書をお渡しすると手っ取り早いのですが…。

大学を出てすぐアメリカに行って、最初1984年から90年までKPMGピートマーウィックに就職しました。アメリカの大手会計・コンサルティング会社で、6年ほどお世話になりました。その後、プライスウォーターハウスクーパース(PwC)という同業他社に2年間勤めて、その後PwCはトップとたまたま知り合うことがありまして、どうしてもということでお話を頂き2年間アドバイザーとして関わりましたので、計4年間ですね。
その後アメリカで、JCIの前身を作りまして、1997年に日本に逆進出したような形で現在までやっています。

――こうして改めてお名刺を拝見しますと、非常に多くのお仕事をされていらっしゃいますね。


浜口直太氏: 3年前に飲食事業に進出しました。焼肉屋さんを7店舗ほどやっております。その100%子会社で「Sbarro(スバーロ)」という世界的なイタリアンのファストフード会社のアジア進出をする際、顧問になりまして、2年半前に「株式会社Sbarro Japan」を作りました。今こちらは7店舗です。

――美容や飲食以外も手がけられているのですか?


浜口直太氏: はい。ネイルサロンが5店舗。そして、PCEジャパンは、アメリカの化粧品関係の商品を輸入して日本で販売しています。(要確認)
他にジェルネイルを販売始めた株式会社マハロ。「マハロ」は名前がハワイっぽいのですが、サンリオさんのブランドを使わせていただいて、全国のヤマダ電機さんで販売させて頂く仕掛けで動いています。
そして、まつげエクステのお店を1店舗テストで出して、今後広げていく予定です。



グローバルエナジーは、環境関連商品を海外から輸入し、販売しています。それからスーパー温熱。遠赤外線を使って体をほぐしてからマッサージすることによって、体温を1℃くらい上げて病気になりにくくするのが狙いです。こちらは30店舗のフランチャイズ展開をしています。少し前までは私が創業社長をやっていましたが、今は顧問という形で定期的に見に行っています。

同じように若天。創業してからまだ1年経っていません。医療健康関連商品を作って売っているのですが、立ち上げ時は私が社長をやって、こちらの会社も今は顧問です。

その下のAsia Herb Associationはタイ古式マッサージチェーン店。タイのバンコクに7店舗ほど展開しています。部屋が100から200くらいある大型店ですね。タイでは最大のマッサージ店と言われているようですけれど、そこも現地の社長が経営しているので私は会長です。

――すごいですね。それだけでも多くの事業を手掛けてらっしゃるなと思いますが、他にも手掛けられていらっしゃるんですね。


浜口直太氏: はい。他には、ビジネススクールもやっています。次が4期生です。ある程度の段階になったら、グロービスさんとか慶應ビジネススクールのように本格的にやりたいなと、準備しています。

あとは、中国の大連に投資ファンドを作りまして、日本並びに中国のコンテンツの会社、映画やアニメーションの会社に投資して中国に持っていって放映したりするという事業を、1年ぐらい前から始めました。文化の輸出ですね。日中文化交流というテーマです。

それから一般社団法人で復興支援・人道支援、特にシングルマザーの応援ですね。震災でご主人を亡くした方や働けなくなった方、突然大黒柱がいなくなって生活が苦しいという方を応援しています。

アモールクリエーションは、結婚支援とか婚活のお手伝いをしていた会社ですけれど、友人から引き受けて社長をやっています。婚活のみならず生活支援をやっていこうとしています。

また、一般社団法人百歳万歳サポートは、『百歳万歳』という雑誌の出版に加え、高齢者のお手伝いをしています。遺言状を書きたいとか老人ホームを探しているといった、迷った時に、まずコールセンターで相談に乗り、必要な所へつなげてあげるといったことです。

最後に、NPO法人ブロードバンド・アソシエーション。日本のブロードバンド分野が弱かった時に、これでは韓国やアメリカから引き離されていく、ちゃんとインフラを整えなくてはということで、私の呼びかけで協会を作りました。

ほかには、例えばサッカーチーム横浜FCの持株会社の監査役をやっております(笑)。

――本当にたくさんの業種のお仕事をされていらっしゃいますね!


浜口直太氏: 美容や健康の事業は、外面的に綺麗になったり若返ることによって、人を精神的に豊かにしていきますよね。自分自身も事業をやっているという感覚はなく、人が幸せになることを応援できるのであればお手伝いするという感じです。

著書一覧『 浜口直太

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