プレスリリース
PRESS RELEASE

2013年5月15日

『日本蔵書電子化事業者協会(仮称)』設立に向けた準備会発足のお知らせ。

http://www.jabda.or.jp/

株式会社ブックスキャンは、読者が安心して蔵書の電子化を行うための環境づくりを目指す団体「日本蔵書電子化 事業者協会(仮称)の設立準備会を発足いたしましたので、お知らせいたします。

株式会社ブックスキャン、株式会社山セ、株式会社FIVE GIVESおよびSGIシステムは、読者が安心して蔵書の電子化を行うための環境づくりを目指す団体「日本蔵書電子化事業者協会(英語名:Japan BookDigitization Carriers Association [略称:JABDA])」(http://www.jabda.or.jp/)を2013年6月5日に設立いたしました。


株式会社ブックスキャンは、読者が安心して蔵書の電子化を行うための環境づくりを目指す団体「日本蔵書電子化 事業者協会(仮称)(英語名:Japan BookDigitization Carriers Association [略称:JABDA])の設立準備会を発足いたしましたので、お知らせいたします。


■準備会発足の経緯
2010 年に蔵書電子化サービスが開始されて以降、蔵書電子化サービスを利用する利用者の数は増加の一途を辿っています。 また、2013 年3 月には、著作権者等を中心としたMy ブック変換協議会(正式名称:蔵書電子化事業連絡協議会、http://www.mybook-digital.jp/) が設立され、蔵書の電子化におけるルールの策定および許諾スキームの推進を目的とした活動が開始されました。 しかしそのような中でも、蔵書電子化業者を装 い、いわゆる海賊版を違法に販売する業者の存在が報道されるなど、業種としての確立が重要な課題となってきております。こうした状況を踏まえ、利用者のみ なさまが より安心・信頼でき、また著者や出版社の利益を損なわないよう配慮した蔵書の電子化サービスを提供するための環境を業界として整備することが急務だと考 え、その整備のための団体の設立に向けて、準備会を発足いたしました。設立準備会では、蔵書電子化サービス『BOOKSCAN(ブックスキャン)』を運営 する株式会社ブックスキャンが中心となり、蔵書の電子化サービスを行なっている他の事業者に参加を呼びかけ、健全な業界ルールの制定や利用者の啓発活動に ついて議論を重ねて参ります。また、My ブック変換協議会を初めとし、著者・出版社・学識経験者の方々との協議を進めつつ、電子化をはじめとする蔵書の電子化を通じた社会・文化への貢献と、著 者・出版社への還元を行うためのルール・環境づくりに取り組んでいく所存です。


■目的
個人の蔵書の電子化を行う事業について、著者・出版社の利益を損なわないよう配慮しつつ、所有する蔵書の電子化を希望される利用者のみなさまのニーズを満 たせるよう、業界ルールを策定するとともに、そのルールの普及・推進、健全な形での蔵書の電子化サービスを提供できる環境づくりを目指します。

■予定する活動内容
JABDA の活動として、以下を予定しています。
・蔵書の電子化における業界ルールの策定
・蔵書の電子化における業界ルールの普及、推進
・利用者の啓発活動

■設立準備会 概要
設立準備会には以下2名が就任いたしました。
・会長 岩松 慎弥(株式会社ブックスキャン 代表取締役社長)
・副会長 藤田 剛士(株式会社ブックスキャン 執行役員副社長)
また、メンバーとして
株式会社山セ(所在地:群馬県伊勢崎市、代表:関田昇)
株式会社FIVE GIVES(所在地:東京都渋谷区、代表:青柳尚吾 )
SGI システム(所在地:東京都西日暮里、代表:杉 浩一)
が参画しているほか、有識者、学識経験者の参加を予定しています。


【本件に関するお問い合わせ先】
企業名:株式会社ブックスキャン
担当者名:藤田剛士
TEL:03-6450-8863
Email:pr@bookscan.co.jp

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